Combishop
  • TOP
  • >
  • パリからの手紙 (いまどきのフランス事情)

パリからの手紙(いまどきのフランス事情)

プロフィール

Alice D
グラフィックデザイナー 2児の母親。
マルタン8歳、ルイーズ4歳。
パリが生活と仕事の拠点。

グラフィックデザインが関係してくる
コミュニケーションツールのデザインが
主:ヴィジュアルアイデンティティー、
カタログ、ブロッシャー等の印刷物、
文字デザイン、ポスターデザイン、
サイン計画その他展覧会場の空間演出など。

冬支度



“冬近付き、ツバメ去る” ギヨーム・アポリネール


11月15日、冬が大足で近付いてくる……
そこで、少し前から
いつ何時襲ってくるか知れない厳寒にそなえて、
細心の注意を払って、
悪天候に備えて
と銘打った小さなナップサック(ずだ袋とでもいいましょうか)を用意しています。

このずだ袋がもし口が利けたらこういうでしょう。
「アンタは朝RER(郊外からパリに向かう快速電車)に乗るからやたらと心配しておるな!
朝は凍てつくような風
道路はつるつる
いつまで待っても来ない電車
だが心配無用、俺様がついておるぞ!」

私の家の庭先


私の家の庭先

袋の中に何があるかって?

ウールの手袋
ふわふわのストール
菫のキャンディ
風を凌ぐための本
ミニ暖炉
羽布団
カボチャスープの缶詰
快速電車が故障した時のためにナイトキャップ
ぐしゅぐしゅする鼻のためのハンカチ数枚
南国の絵はがき(アー夏っていいなーと思い出すために)
パステルカラーのリップクリーム
超あったかな靴下
トーチ(17時にはもう夜のとばりが降りるので) その他諸々……



なんて!まさか皆さんこんなこと信じないでしょう!
まさか!ですよ。
こんな常備袋なんて入りません。
お日様が真っ赤に輝いています。

枯れ葉が道ばたを飾ってはいますが、
でも未だとても暖かなのですよ。

家の前の通り


家の前の通り

という訳で冬は未だ少し先。

クリスマスが待ち遠しいな。
様々に飾り付けられたウィンドウ、
暖炉を囲んだ暖かな夕べ、
そんな冬が恋しい頃になりました。

とはいっても、まー焦らずに、
この美しい秋を充分に満喫しましょう。



そして皆様にはさようなら!
なぜってこの回が私たちの出会いの最後になるからです。

バラの木には未だこんなに赤い花が咲いているのを見つけて
とても嬉しい気分です。

ではお元気で!


PAGETOP
SSL(Secure Socket Layer)通信による自動暗号化でご入力頂いた情報は守られています。